福岡市・T様邸 バルコニー防水・デッキ仕上げ工事!
2021.01.27
現場トピックス
こんにちは、今回は築約45年のRC住宅の改修工事のご紹介です。
1階のお部屋への雨漏りが長年続いており、原因調査から始まりました。
上階がバルコニーなのですが、そこが土で覆われ庭園として樹木も茂り、鉄筋コンクリートの躯体の防水の劣化を疑いました。
最初にバルコニーに蓄積された不要な物の撤去から始まり、次に樹木と土の撤去となりました。なかなかの量の物が排出されました。
下から見ても樹木が茂っているのが分かります。
ミカンの木が有りましたが、地面に移植していただきました。
丁寧に解体し、ユニックで降ろしています。
全部片付いた後は、きれいに洗浄し、次に雨漏り箇所の特定です。 亀裂の部分を発見できました。又排水ドレーンの不良もあり、改修をさせて頂いています。
ウレタン防水の為の下地処理が終わったところです。この作業を2回繰り返して充分に乾燥させています。
そして、仕上げの状態です! ピカピカです!!
次に、この場所を今後活かすために、デッキ材で床を仕上げます。
通常はお庭に設置するウッドデッキを作っています。 掃き出しサッシからフラットで外に出ることができ、木材を使うことで従来のように自然の感覚も保たれるようになりました。
そして、完成。 スカイデッキです!! こちらのお宅は2階が玄関で、ご高齢のお母さまが気軽にお外に出れるようになったのではないかと思います。
暖かくなったら、是非ここでゆっくりとくつろいでください! ありがとうございました。